【保存版】留学業界 17年のプロが推奨する ”失敗しない語学学校の選び方”

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留学をしようと決めた
英語力にもよりますが、カレッジに進学にしても、英語のスキルの習得の目的でも、ワーホリの場合も、ほとんどの方が最初に語学学校に通うと思います。
最近では、いくつかの国ですでにワーホリや留学をされて英語力がまぁまぁある人でも語学学校に短期間で行く人が多い。
カレッジや大学に直で入学する人は受験する専門コースが決まっているので、語学学校を決める人よりも選択肢が少なくて迷いも少ないです。
語学学校となるとそうはいかない。
なぜなら、語学学校は星を数えるほど多く存在するし、”語学を学ぶ” という大きな目的は同じだから。
ではどのように決めるといいのか?
留学業界で17年実績を伸ばして培ってきた知識で分かりやすく説明しましょう。
語学学校とは? 語学学校の目的と意味
最初に忘れてはいけないのは、語学学校の目的。
『語学学校は英語のスキルを習得する目的の学校』という事。
この目標の為に様々なアプローチを各学校が開発してカリキュラムやプログラムを作っている。
例えば、わかりやすくいうと、以下のような感じです。↓
- スピーキングによりフォーカスしてるカリキュラム
- 文法、リスニング、会話、発音、読み書きを別々に学べるカリキュラム
- 総合的にまんべんなく学べるカリキュラム
- 選択授業の種類が豊富なプログラム構成
- 生徒に選択をさせずに学校が各生徒の弱点を強化する授業を与えるシステム
- など・・
なるほど・・。
で?
どうやって決めるのがいいんだろうか?
”語学学校”と難しく考えるからよくわからなくなる。
ここで私は語学学校を”キッチン”とリフレーズしていこうと思います。なぜなら、学校はまさにキッチンと同じだからです。
各キッチンには様々な特徴があり、準備してある材料が違います。
どこのキッチンに自分が求めている材料と調理器具が揃っているのか? 料理をするために非常に大切なポイントです。正しい材料がないと作りたい料理がうまく出来ないからです。
自分に合った学校(キッチン)のタイプを決める
まずは材料探しから。
いや、まずは”どんな料理をどのような方法で作りたいか?”を考える。
自分の性格や特徴、好き嫌いな事は何なのか?自分に問いかけて向き合ってみてください。
”どんな料理をどのような方法で作りたいか?” = ”何の目的の英語のスキルをどのようなスタイルで学びたいか?”
もう少しわかりやすく説明してみますね。
例えば、同じ料理をする場合でも、自分に合ったプロセスが料理でも違います。
”肉じゃが” を作りたい場合、肉じゃがが作れる “材料が整っているキッチン” を選ばなくてはなりません。
キャベツや豚肉、トマトが揃う ”ロールキャベツ用の材料”やお豆腐やわかめなどの ”お味噌汁の材料” では肉じゃがはできない。だから、ジャガイモ、薄切り肉、お醤油などが揃ったキッチンを選びますよね。
つまり、”TOEIC” のスコアが自分の一番の目的ならば、”TOEICや試験対策のコースがある学校” が目的に合った選択になりますし、”進学” が希望の場合には進学に強いカリキュラムを持っている “アカデミックコース”に強く実績がある学校を選ぶという事です。
”英語力の総合アップ”を目的の方の場合には ”一般英語コース(ESL)”になりますが、その中でも目的はあると思います。
例えば、「旅行で使える英語力」、「仕事で英語を使いたい」、「コミュニケーションが取れれば・・」などです。その場合には、一般英語コースの午後の選択や放課後の課外授業で学びたいスキルに役に立つ選択(材料)がある学校(キッチン)を選ぶところから始まりです。
自分にピッタリの環境の学校(材料と調理法、キッチン)を具体的に見極める
おおまかにキッチンの方向性が決まったら、材料と調理器具を見ていきます。材料=コースで、調理器具=環境です。
これを見極めると、具体的にどのキッチンで料理をするか(学校で学ぶか)がある程度絞れます。
次にすることは・・
”自分の性格や特徴、好き嫌いな事は何なのか?”
さぁ、自分に問いかけて向き合ってみてください。自分の性格や好き嫌いをしっかりと把握して一番自分に合ったキッチン(学校)を探していきます。包丁で皮をむくのが得意な人は良く切れる包丁があるキッチン、包丁が苦手な人は皮むき器(ピーラー)があるキッチンを選ぶと効率がよく気持ちよく料理に専念できます。
つまり、目的は同じように”きれいにジャガイモの皮をむくこと”。 その目的を達成するためのアプローチ方法は1一つではないという事。自分が気持ちよく早く仕上げられる方法を選んで目的が達成出来ればいいんです。
これを留学に置き換えて考え言い換えると、
”人見知りの人” は、日本人がより少ない環境、つまり ”空気を読まないでどんどん話しかけてくる”ラテン系の留学生が多い環境の学校で受け身からスタートする会話でスタートする方法がいいですし、”おしゃべりで活発な人” は逆に国際色よりも自分の発言を徹底して直してくれる環境やカリキュラムの学校やコースからスタートする。
目的は両社同じで ”英語のスキルを上げる事” ”英語が話せるようになること” で同じですが、スタート方法や最初のアプローチが違うよってこと。
そして、どちらも正解という事です。
例をあげてみてみましょう。
”会話力を伸ばしたい!”
(2つのアプローチ方法)
- 多国籍の環境に身を置いて、授業で学んだ英語をできる限り使って会話力を身につけていく方法
- ”スピーキング専門のコース”を受講してスピーキングのスキルを学ぶ方法
キッチンという名の学校を選ぶにあたって以上の二つの方法に分かれます。
どちらも正解!
もちろん、二つとも受講できるのがベストですが、1つしか選べないという場合には
性格やレベルによってどちらの方が自分にピッタリのコースなのかで変わります。↓
”性格と環境選びの関係”
- “多国籍の環境” に身を置いて、授業で学んだ英語をできる限り使って会話力を身につけていく方法
→ 多国籍な環境でとにかく英語を話しまくる。使いまくる方法。
一般英語コースで学ばれた文法や単語、言い回しなどを、多国籍という学校の特徴を100%生かして実践して身につける方法.
間違って いたり、わからない部分は学校に在籍しているので学校の先生を捕まえて聞けばいい。積極的な人にとても効果的なスピーキ ン グ力の伸ばし方と言われていますが、実は『消極的な人』にもとってもいい環境です。なぜなら、”日本人の目があると恥ずかしくて話せない”という人も多国籍という間違える事を恐怖に感じない環境ですし、空気を読まずにどんどん話しかけてくるラテン系が多い学校もシャイになっている暇がなく話さなくてはいけない環境になるので非常にお勧めです。 - ”スピーキング専門のコース” を受講してスピーキングのスキルを学ぶ方法
→ スピーキング力を上げる専門のコースに集まるのはほとんどがアジア人。
この手のコースに興味があるのは話すのが苦手なアジア人が多く、話すことにあまり抵抗がない他国の留学生はこのコースにはほとんど いません。このコースでは話すスキルや、話し手のマナー、アプローチ方法、発音などを集中的に学びますので会話を学びたい人にピッ タリの内容ですが、話すのが苦手な方が多く集まる特徴がありますので、実はクラスの中は話せない人ばかりという現象も起こります。
内容は非常にいいのでこのコースを受講したらクラス以外で練習するといいでしょう。
とにかくおしゃべりで話好きだけど、あいまいなまま使い続けている英語がある人は、きっちりと一回矯正してしっかりとした英語の「根」を作るといいですね。あいまいにしていた部分が多いと感じる中級以上の方が受講すると効果的なコースです。
以上のように、自分のレベルと性格によって選ぶべきコースが変わります。
学校選びの際に考えておくべき自分の性格の特徴
ここでは一つの例を話しましたが、その他、”こういう部分の性格を考えるといいよ~”というポイントを少し紹介しておきますね。
<学校選びの際に考えておくべき自分の性格の特徴>
- 褒められて伸びるタイプか?
- 自分より少しできる人に囲まれてくらいついていきたいタイプか?
- 厳しい環境でバリバリ頑張ることで充実を感じるタイプか?
- 飽きやすいタイプか?
- おしゃべりなタイプか?おとなしいタイプか?
- など・・
こういったことをきちんと把握して自分にピッタリのが学校が探し始める事が出来るんですよ♪
よし!学校を決めよう!(最終的な決断)
学校というキッチンの決め方、環境やコースというアプローチ、調理法の決め方をお話ししました。
なんとなく、方向性や枠組みが決まったのではないでしょうか?
行きたい学校(利用したいキッチン)やコースや環境(材料やアプローチ、調理方法)が決まったらあとは最終的に一つに絞るという行為が残っていますね。
最終的な学校は、「評判」「最新の情報。アップデート」が決め手となります。古い情報で最終的な判断をしてはいけません。
新しい今、その瞬間の評判や質(クオリティー)、プログラム情報のメンテナンスが必要となってきます。学校は人間が作ったもので、人間の集合体です。人間は生きていますから、情報も毎日変わります。環境も目まぐるしく頻繁に変わります。
ここまで自分で方向性、スタイルやアプローチ方法が絞れたので、Core(コア)の部分は大丈夫です。
ここからは、その業界のプロの力を借りて最終判断をしていきます。
業界のプロとは、”留学エージェント”です。
留学エージェントは現地で無料で利用したり相談したりできる会社も沢山あるので思う存分に利用したほうがお得な事が多いです。ここで問題になるのが、”どのエージェントを利用していいかわからない・・” とか、”エージェント何て利用しないで自力でやる方がカッコイイ!”とか、”エージェントを利用すると高くつきそう・・。” なんて思う方も沢山いるでしょう。
分かります。私も同じでしたから(笑)
しかも、私は日本にあるエージェントを利用したので必要のないお金も沢山支払った一人ですw
しかし、今私はカナダに来てから留学生と一緒に起業して、留学生と共に今の自分がある訳ですが、アンチエージェントの人にも知っておいてもらいたいのが、”自分で申し込みをするよりもエージェントを利用して申し込んだ方がはるかに安い!”という事。
エージェントも沢山あって、特徴も様々ですが、きちんとこの業界でまじめに常に勉強をして惜しみなく自分の知識と教養を留学生のサポートに注ぐプロのエージェントを見つければ勝ちです!
以前ブログ「カナダで起業した理由ときっかけ」
で紹介したように、私もカナダで留学を経て留学エージェントを起業し、約15年ほどこの業界にいてサポートして来ているのでもしご興味があれば是非、私の知識やノウハウを利用して頂けたらと思います。
もちろん無料です(笑)
ちなみに、私が運営する留学エージェントは ”ちびかなだ公式サイト” です。
しかし、もし他のエージェントを利用する方がいても問題はないです。ただ、自分の事をしっかりと見てくれるエージェントを是非見つけてください。
またいつか、『自分に合ったエージェントの探し方、決め方』をブログであえてエージェント業をしている私の目からみたベストな方法を紹介したいと思いますので、お楽しみに♪ 第三者としてしっかりとした見極め方を解説します。
そうすれば、きっとあなたの最終決断の学校を始めとして、留学やワーホリ自体が成功すると思います。
一期一会の出会いを大切に、しっかりと最初の学校選びを頑張ってくださいね。
少しでもお役に立っていれば嬉しいです!
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