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【重要】海外留学保険って本当に必要?海外保険加入の重要さを事例を交えて丁寧に解説

【重要】海外留学保険って本当に必要?海外保険加入の重要さを事例を交えて丁寧に解説

海外留学保険は本当に必要か?

海外に旅行をするとき、海外に留学をする、ワーキングホリデーに行く。

必ず加入するものとして ”海外留学保険”(海外旅行保険) があります。

普通は旅行資金を節約したいものです。ここで問題なのが、「本当に購入する必要があるのかどうか?」という事。

答えは、『YES!』

旅先の国の政府のホームページをよーく見てみると・・(英語だし細かいしでほとんどじっくりと読む人はいないだろうけど)ちゃんと、“必ず海外保険に加入して、滞在する期間を保健期間がカバーされている事。”ってなってる。

ついつい、(大丈夫なんじゃないの?)(きっと何もないし、高いしな・・)って言葉で心は埋め尽くされる。

そして、’購入していない’ って結論に至っている保険が無くてカナダに滞在している人もきっと少なくないはず。

良~く考えてみればわかる事。

人間誰だって、人を見殺しにする事なんてできないし、したくない。

『何かあった時』

が大変だ。

何もなければいいのだけれど、1000万分の1かもしれないけど、0.001%の確率かもしれないけど、起こるときは起こる。その時に、その国が立て替えて払う義理もないし、そんなことは誰だって出来る金額でもない。

だから、そんな可能性のある人は ”うちの国に来ないでください。”って事。

わかるよね。

だから、必ず加入してから人の国に遊びに行く、人の国に滞在するのはマナーと訪問者の責任なのだと思う。

海外旅行保険は、高くない保険でもいいから加入しておかなくてはならないものなのです。

加入しなかったらどうなる?

もしも、加入しないで入国したらどうなるんだろう?

下手したら、カナダ入国の際に海外留学保険(海外旅行保険)の加入用紙を見せるようにイミグレーションのオフィサーに ”Can I see your travel insurance? (海外旅行保険みせて?)” って聞かれる。

ケース1)ビザがきちんと期間分発行されない

滞在期間分カバーされていない場合には、ビザは保険期間分しか発行されない事もある。(実際にあった話)

最初に3ヶ月しか保険に加入していなかったところ、ワーホリも3ヶ月しか発行されなかったらしい。

現場での状況は・・。こちら↓

”What!? (え!?なんで??)”

“So why I can not get 1 year of Working Holiday Permit? (なんで1年のワーホリビザがもらえないの??)”

“Because your insurance is not covering 1 year, but only 3 months. That is why..(君の海外旅行保険はたった3ヶ月で1年分カバー-出来てないじゃないか・・それが理由だよ。)”

“You can apply visa extension as you purchase travel insurance till the end of your stay.(滞在期間最終日までの海外旅行保険を購入したらビザ延長の申請が可能ですよ。)”

という訳。

ケース2)何かあったらすべて自費

実は私、海外留学保険(海外旅行保険)に加入していない時期がありました。

理由は同じ。

「どうせ何にもないし・・。」「もったいない・」という理由から。

唯一使ったのは、最初に来た時にかかった膀胱炎の時のみで、既に1年以上滞在していたから慣れてきた頃でもありました。

結果・・。

交通事故に2回遭いました。

海外旅行保険に加入していた時期は何にもなかったのに、保険に加入していないときに限って交通事故に遭うなんて、びっくりです。(笑)

2回とも助手席に乗っていたのですが、1回目は信号で止まっていた時に後ろからアメリカ人観光客にどーーんっ!って突っ込んで来られて首に痛みのある程度の事故。

2回目は、信号で曲がるときに反対車線から前を見て運転していなかったインド人の車に突っ込まれて、その車がスピン。

(え?マジ?・・きゃぁぁぁぁ~・・ぶつかるぅ!)

まるでスローモーションのような感じ。

人間、時間をこんな風に感じるんだって感じた瞬間でした。

大事に至らなくて本当にラッキーでしたが、いや~参りました。

怪我はしているので、病院に行かなくてはならなくて、でも保険もないしお金もないしで・・。

考えた挙句、”襲われたり、強姦にあった10代のティーン女子が駆け込むタイプの無料のクリニック”を探して電話。

”How can I help you? (どうしましたか?)How old are you? (何歳?)”

と立て続けに聞かれた挙句、

”交通事故に遭って・・実は私は保険持っていない日本人で・・年齢も10代じゃ’ないのですが・・・恥)とお願いして診てもらうことが出来ました。

「恥ずかしい苦い経験」です。

加入してなかったらヤバかった

海外旅行保険に加入していなかったら絶対にヤバかった人たちも仕事柄たくさん見てきました。

”自費でもその時払えばいいんでしょ?”

と未だに考えている人にもう少しヘビーな実際にあった話を紹介しちゃいます。

ケース1)海外保険が無かったら生きていなかった

数年前の事。

毎年一度の日本への出張で、秋のその日も日本の成田空港に降り立ち、荷物が出てくるのも待ちながら、携帯のWifiをオンにした私。

急に ”緊急連絡 (Urgent!!)” のメッセージ。

「至急連絡ください!!」

バンクーバーからだ。

胸騒ぎに掻き立てられて、バンクーバーに連絡すると、

「留学生xx君が倒れて危篤状態です」 

「・・・・。」

「え・・・?」

ビックリしすぎて声が出なかった。

なぜ倒れたかという理由は個人の事情のために伏せておきますが、本人は意識がなく、病院のICUに運び込まれて昏睡状態。

領事館に連絡すると「ご本人が亡くなったら連絡ください」と・・。

「え・・・?」(マジか・・)

日本のご家族に連絡して、ご家族の方がバンクーバーに来られてご本人は奇跡的に目が覚めて助かったという事がありました。

この時に、ご家族の方やご本人が口を揃えて言ったこと。

『日本の保険はすごいですね。本当に保険に加入していて助かった・・。』

そう、何日間もICUにいて様々な検査をして治療をして、総額数千万円の自己負担は痛い処か未来の生活が無くなっていたことでしょう。

ケース2)雪山でスノボーの事故。海外留学保険(海外旅行保険)で助かった・・。

これまたカナダに来た留学生のストーリー。

カナダと言えば、スノボーやスキーをしなきゃ!せっかくだから楽しまなきゃっ!

ウキウキ笑顔で出かけていく留学生たち。”海外保険証も必ず持って行ってね~!”と声かけると、”大丈夫!もっていきまーす!”

安心して見送る私。

夕方、鳴り響く電話の音。

”Hello?” 出てみるとスノボーに行った女の子の声。

スノボーして事故して、膝のお皿が故障して腕を骨折したらしい。

腕の状態を聞くと、”骨が腕から飛び出していて、白いい骨が見える・・涙” って。

救急車の中からの電話。通訳と治療費の事が心配で・・。

彼女もきちんと海外旅行保険に加入していたので、治療費も、救急車代も、通院費や松葉づえもカバーされたので一安心でした。

もうおわかりですよね。

海外留学保険は、本当に加入しておいて間違いないんです。

何もなくても、自分の命のお守りですね。

 

 

海外留学保険の選び方

では、どのように海外旅行保険を選んだらいいんだろう?

  • 滞在期間をカバーしているか?
  • 立て替え金なしで病院に行けるか?
  • 通訳は保険で無料でついているのか?

以上のポイントは基本、押さえておくか知っておいた方がいいポイントです。

”立て替え金なしで病院に行ける” タイプと、”一回自分で建て替えて病院代を払ってから後で保険会社に申請して返金してもらう” タイプとでは大きく負担が違ってきますからね。

その時にどのくらいのお金が必要なのか、持ち金にゆとりがあるのかは分からないので、立て替え金なしでお医者さんに見てもらえるものがお勧めです!

 

日本から加入する安心タイプの海外留学保険

日本にいる間から加入できる海外留学保険は、以下の様に内容がかなり充実していて、保険でカバーされる範囲も幅広く安心して海外滞在が出来るようになっているのが特徴です。(※購入するプランにもよります)

保険料は内容が充実している分、多少高めです。

  • 紛失や盗難の保証
  • 日本語通訳サービス
  • 立て替え金なしで病院にかかれる
  • 飛行機中の事故やトラブル、荷物紛失に関する保険
  • けがや病気の際の補償も広い範囲でカバーされているものが多い
  • 一時帰国の際の飛行機代の一部カバー
  • などなど

カナダ現地で加入する安いタイプの海外留学保険

カナダ現地に入国する日から加入できる。

もしくは、保険のスタート日を指定できる保険のタイプがこのタイプ。

出来る限り費用を押さえたい旅行者や留学生に人気の海外留学生保険となっています。

カナダでの滞在を延長される方や、クレジットカードの保険(3ヶ月)と組み合わせる方がよく利用しています。

料金は年齢と補償限度額のタイプによって変わりますが、大体一日平均$1.7ドル~とかなり費用面で嬉しい数字となっています。しかし、先ほどの日本から加入するタイプと違って、病院に行く際に立て替え金を支払ってあとで返金してもらったり、通訳が付かない事もあるなど、行くクリニックによって変わってきます。

そして、もちろん入国前の飛行機の事故や荷物紛失などの物品の保証などは入っていません。

保険料は安い分、内容はぼちぼち。

  • 立て替え金を支払ってあとで払い戻しの場合が多い。
  • 荷物紛失や物品には保険でカバーされない
  • 保険料がかなり安い

現地の安い保険の料金や内容が知りたい場合には、以下のリンクからチェックしてみてくださいね。↓

<カナダで学校に通われる方の留学生保険>

<ワーホリ・観光の方のビジター保険>

日本のクレジットカード付帯の海外旅行保険を使う。

多くの方から質問されるこの保険。

(質問)”日本を出発してから最初の3ヶ月間はクレジットカード付帯の海外旅行保険を使いたいんです。カナダ現地に到着してから現地で別の保険に加入してもいいですか?”

答えは、YES  アンド NO です。

もちろん、クレジットカードの保険を3ヶ月利用して、3ヶ月後から別の保険に加入する、問題ないです!

加入するタイミングが問題。

日本出発する前に、先ほどご紹介した現地の安い保険に加入したほうがいい。なぜなら・・ビザが3ヶ月しか発行されなかったら嫌だから・・。

先ほど紹介した現地型の保険は、スタート日を選べるのだから、クレジットカードの保険の最終日からスタートにして購入すれば無駄もなく、問題ないですよね。

そうすれば、入国の際にクレジットカードの保険と組み合わせて提示すれば安心できる。

クレジットカード付帯の場合の注意点。

クレジットカード付帯の保険を使う方におおい”あるある”です。

皆さん、クレジットカードに保険がついているということを把握しているのみで保険証や何かあった場合の連絡先、病院に行かれるときに持参できる証明書を持たれていない方が多いです。

過去に本人が急に倒れて意識がなくなってしまったような場合に、保険証がない為に周りにいる誰かが高額な医療費を建て替えないと病院にかかれないというケースがありました。

ご本人の意識がない状態のときにどなたでも病院に連れていけるように必ず何か保険の証明をご用意する必要があります。

知っておくといいポイント

カナダに到着された留学生や、ワーキングホリデーに来られた方に多いトラブルや悩みは、急に虫歯になったり、日本で治療していた銀歯や詰め物が取れたりの ”歯科問題” ”歯医者さん問題” です。

カナダは歯医者さんがとっても高額!

歯科オプションは現地の保険にはありません。

自分で別の歯科保険に加入することはできますが、それでもあまりカバーされません。

歯が弱い方、親知らずがある方は、日本の保険だとオプションで歯科のカバーもあるので、”日本の保険に加入されて、オプションで歯科を付けてくるのがベスト!”

まとめ

結局、どういう保険を買ったらいいかというと、以上のポイントさえ押さえておけば、保険会社は”自分のフィーリングで選ぶ” といいでしょう。

困っているときに使うものなので、”加入時の質問にも親切で丁寧に対応してくれる会社が一番いい”のかなと思います。

あとは、カナダに長期で滞在予定の方や、ちょっと延長したい方、クレジットカードの保険を利用予定の方は現地の保険と、場合によっては併用して利用するというのがいいでしょう。

少しでも悩んでいるときの参考になっていれば嬉しいです。

 

その他お勧めの過去記事↓

「【保存版】留学業界 17年のプロが推奨する ”失敗しない語学学校の選び方”」

 

【カナダ現地の安い保険】はこちらから↓

<カナダで学校に通われる方の留学生保険>

<ワーホリ・観光の方のビジター保険>

 

【格安海外航空券のお勧めサイト↓】

<全国各地発、世界643路線に対応!海外格安航空券予約はskyticket.jp>

 

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